ビアンカ・センソリ(カニエのインスタグラムより)
アメリカの大物ラッパーであるカニエ・ウェスト(47)とビアンカ・センソリ(30)夫婦がまたも世界規模の騒動を巻き起こしている。現地時間2月2日に米ロサンゼルスで行われた世界最高峰の音楽賞『第67回グラミー賞』授賞式のレッドカーペットに、ふたりは予告なく登場したという。写真撮影に応じた後、突然、ビアンカが黒い毛皮のコートを脱いだ。
コートの下にミニスカートのドレスを着ているものの、シースルー素材のため、ほとんど全てをさらけ出したと言っていい格好だ。一方のカニエは、黒いTシャツにパンツとごく普通のコーディネートだった。
カニエは2022年に前妻のキム・カーダシアン(44)と離婚し、翌年1月、自身のブランド「Yeezy」の建築デザイナーだったビアンカと再婚した。結婚後の“過激ファッション”によって、カニエとビアンカは、お騒がせセレブ夫婦として注目を集めるようになった。
「これまでビアンカは、下着同然の姿や“ブラなし”スタイル、透け素材のファッションで街を歩くなどして、『完全に浮き出ちゃってる』『街中でだけはわきまえてくれ』などと物議を醸してきました。
しかし今回の『グラミー賞』での格好は、これまで披露してきた中でも“トップクラス”と言っていいでしょう」(スポーツ紙記者)
こういったファッションはあくまでカニエの趣味で、ビアンカは夫のために独特のファッションを着ているとされている。
「かねてより『ビアンカは洗脳されているんじゃないか』と噂されています。ビアンカがコートを脱ぐ直前、夫婦が何か言葉を交わしているように見えるとして、『カニエが何か命令したんじゃないか』と推察する人もいます。
今回の過激ファッションは“公然わいせつ”などと厳しく批判されており、『レッドカーペットから追放すべきだ』との声も少なくありません」(海外事情に詳しいジャーナリスト)