アメフト部が出した声明(ホームページより)
慶大アメフト部は、2023年にも飲酒トラブルを起こし、多数の部員が退部・謹慎処分を受けたばかり。わずか2年足らずで再び問題が発覚したことで、関係者からは厳しい声が上がっている──。
20歳未満飲酒が確認されたのは今年1月のことだった。問題の発端は、都内のクラブで行われた大規模なパーティーだったという。三田会関係者が語る。
「その日は新成人を祝うイベントが開かれており、都内クラブを貸し切って数百人規模のパーティーが行われていました。そこにアメフト部員も複数参加していたようです。イベントの告知用インスタグラムには、DJがディスクをはじき大音量の音楽が流れる中、若者たちが踊りまくる様子などが投稿されています。
そのような場で、アメフト部員が20歳未満飲酒を行い、大学側が何らかの形でこの事態を把握。アメフト部が事実確認に動いたようです」
調査の結果、複数の部員が20歳未満飲酒を認め、自宅謹慎処分を受けたという。
後編では、20歳未満飲酒が発覚後、同部で行われた“緊急ミーティング”について詳報する。