慶應義塾体育会アメリカンフットボール部(以下、慶大アメフト部)の部員複数名が20歳未満飲酒を行っていたことがNEWSポストセブンの取材で明らかになった。
2月12日、慶大アメフト部は同大学体育会理事と、同部部長の名前で以下の声明を出した。
《2025年1月に、弊部の部員である20歳未満の学生2名による飲酒があったことを確認しました。
20歳未満者による飲酒は違法で決して許されない行為であり、部の活動かどうかにかかわらず、弊部としても厳格に対応することを、繰り返し注意喚起してまいりました。このような指導を行ってきたにもかかわらず、弊部部員がこのような行動を起こしたことに対して、日ごろからの指導が行き届かなかったと反省するとともに、ご心配とご迷惑をお掛けした皆様に心よりお詫び申し上げます。
なお、本事案に対しては、事実関係を慎重に把握しながら、厳正に対処いたします。慶應義塾の体育会に所属する塾生として、どのような場面においても厳しく自分の行動を律するよう、体育会理事会とも協力して改めて指導を徹底してまいります》