「学校生活に支障が出ないように」とデコラ登校を交渉
父「本当はダメなんです。でも、『親がやらせているので、許してもらえないですか』という言い方をしたんですが、やっぱり認めてもらえなかった。でも本人的には、普通の日も『デコラで行きたい』と言うので、後日また電話で交渉したり、学校に通ったりして校長先生や教頭先生に直談判しました」
──最終的にはどうなったんですか。
父「『学校生活に支障が出ないようにするので認めてください』と、先生に何度も理解を求めました。校長先生、教頭先生、担任の先生と話し合い、極力無駄なものはつけてこない。ヘアピンも本当に前髪を止めるものだけはOKに。しかし、持久走大会などは『保護者などの目もあるので、ピアスがついた状態で出場させるわけにはいかない』と。ピアスをシールで隠したりするなどお互い歩み寄りがあって、なんとかオッケーもらった感じですね」
──「学校生活に支障が出ないように」ということは、勉強も頑張らないといけないですね。
父「そうですね。でも、娘はテストで基本満点なんです」
いちか「優等生です」