アメリカの寿司(「地獄海外難民ch」氏のXより)
何より、僕がアメリカで仕事を探す際に、もっとも重視しているのは健康保険です。健康保険や年金制度が整っていないと、後から痛い目に遭います。
また、どんなに今稼げたとしても、ある日突然クビになったら何も残りません。
健康保険の質が悪かったら、自分や家族が大病やケガをした時に大変です。
アメリカでは、すべてが自己責任。
大工であれば、万が一クビになっても技術と経験は残り、それが次の安定にもつながります。
だから無能の僕は、安定の組合大工を選ぶことにしたのです。
(了。第1回を読む)
『底辺の大工、ヤバいアメリカで生きのびる 絶望の中で見つけた「自分を見失わない」方法』(KADOKAWA)