本人は『箱で隠していたので淫乱行為ではない』などと容疑を否認(YouTubeより)
しかしAさんは、自身が恥じらいながら道行く男性に触られる動画をSNSなどにアップ。炎上も相まって、知名度が急上昇しました。その後に『唇にキスをする』サービスがついたファンミーティングを参加費65万ウォン(現在のレートで約7万円)で募集するとあっという間に完売していました。
当局はすぐに公然淫乱容疑で捜査を開始。昨年12月に有罪判決が言い渡されていました」
現地報道などによると、ソウル中央地方法院(地方裁判所)で行われた裁判で、公然淫乱の罪に問われていたAと動画内で司会役をしていたBにそれぞれに罰金400万ウォン(約42万円)、共犯者である裸段ボールを企画したCに罰金500万ウォン(約53万円)の支払いが命じられた。Cには加えて、40時間の性的暴行治療プログラムへの参加も命じられている。
「Aさんは裁判で『箱で隠していたので淫乱行為ではない』などと容疑を否認。しかし判事は『表面に出ていなくても、性的な妄想を膨らませる』などと断罪した。Aさん側の『古くさい性文化を打破する芸術行為だ』という主張も退けられました。
AさんはYoutubeのチャンネル登録数が10万人を越えたら、箱の下にも穴をもう一つ開けるという動画も出していました。女性インフルエンサーが知名度をあげるために過激な企画をし、事件になるケースは後を絶ちません」(前出・ジャーナリスト)