昨年12月末に20代女性との不倫関係が報じられた西武・源田壮亮
昨シーズン、リーグ最下位に沈んだ埼玉西武ライオンズが再起に向けて始動した。今年から指揮を執る西口文也監督は2月1日からの宮崎キャンプで「ゆっくりしてる場合じゃない」と選手らに発破をかけている。
そのキャンプが始まる前日、空港の出発ロビーに集まった西武の選手やスタッフのなかに、西口監督の姿を見つけて歩み寄る選手がいた。源田壮亮(32)だ。
昨年12月末に銀座の高級クラブで働く20代女性との不倫関係が報じられてから西口監督とは初めての対面だったようだ。謝罪をする源田に、「まぁそこ座れよ」と促す西口監督。源田の向かい側に西口監督、その横に炭谷銀仁朗(37)ら先輩たちが座り、神妙な顔つきの源田に次々と質問を投げかけた。
源田の向かい側に座るのは西口監督
「奥さんは大丈夫だったのか?」「メディア対応は大変やったやろ?」「雲隠れしとったのか?」「自主トレはどこでやってたんだ?」「あんな可愛い奥さん持って、それはあかんで」──さながら“事情聴取”のような光景だったという。居合わせた男性が言う。
「他に20人ほど選手がいましたが、源田選手に挨拶に行くわけでもなく、監督たちが座る席を遠巻きに見ていた。ちょっと気まずい空気のように見えました」
しかし、搭乗時間になると、立ち上がった西口監督が「よし行くぞ! 今年も頼りにしているからな」と源田に声を掛けていたという。