佳子さまを見られる機会が減ってしまうのか(時事通信フォト)
秋篠宮家の次女・佳子さま(30)に、「公務ドタキャン説」が流れている。宮内庁担当記者が語る。
「佳子さまは1月20日に行なわれた『第47回聴覚障害児を育てたお母さんや家族をたたえる会』を欠席されました。『たたえる会』は紀子さまから眞子さまを経て、佳子さまに引き継がれたもの。昨年、一昨年と参加されていただけに、欠席は驚きました」
「たたえる会」の欠席について、主催する聴覚障害者教育福祉協会がメディア向けに出したリリースで、〈佳子内親王殿下は御不参となります。この件につきましての詳しい説明は宮内庁からはございません、御不参、のみの連絡をいただきました〉と発表したため、一部メディアが「ドタキャン」と報道。SNSでも、〈説明もないなんて〉〈主催者が気の毒〉といった批判の声が上がった。「たたえる会」主催者の関係者が語る。
「今回の『たたえる会』では例年通り、昨年夏に佳子さまへの招待状を宮内庁に提出したところ、昨年11月に『多忙のため御不参となります』との内容のメールが届きました。なので、佳子さまは急に欠席されたわけではありません」
報道では欠席がクローズアップされたが、佳子さまが公務に後ろ向きなわけではない。むしろ昨今の佳子さまの公務は過密を極めていると宮内庁関係者は話す。
「もともと秋篠宮家は皇室屈指のご公務数を抱えており、特に佳子さまは昨年1年間で国内各地の視察や外国訪問など公務の件数が合計134件に達しました。あまりのご多忙を理由に、非常勤の嘱託職員として働く全日本ろうあ連盟の出勤ペースを週3日から週2日に落とされたほどです。今後は負担が軽くなるよう公務を減らすことになるかもしれません」
佳子さまの公務欠席について宮内庁に尋ねると、「そもそもご出席の予定がなかったものです」(総務課報道室)と回答した。
佳子さまを見られる機会が減ってしまうのか。
※週刊ポスト2025年2月28日・3月7日号