フジテレビのドラマ出演を断ったと報じられた菅田将暉
中居正広氏(52才)の女性トラブルをきっかけに勃発したフジテレビ問題。フジ経営陣の不誠実な対応が火に油を注ぎ、スポンサー離れによる損害額は数百億円規模になると報じられた。
激震は制作現場に及び、現在放送中の月9ドラマ『119エマージェンシーコール』のエンドロールからは、撮影を全面的にバックアップする「横浜市会」と「横浜市消防局」のクレジットが消滅した。
「双方とも今後も撮影協力を続ける方針のようですが、現場は気が気じゃないでしょう。これからドラマ制作の現場ではフジテレビという名がつくと、とにかくやりづらくなるので、フジで放送されるにもかかわらず、ほかのキー局の関連会社が代わりにドラマを制作するという“ステルス作戦”まで計画されているそうです」(テレビ局関係者)
フジテレビに三くだり半を突きつけるスポンサーらがいる一方で、これまでの「絆」を大切にしようとする者もいる。渦中で名前が取りざたされたのが菅田将暉(31才)だ。一部で「世間からの印象が悪くなることを懸念し、フジのドラマ出演を断った」と報じられた。
「菅田さんにオファーがあったフジのドラマは半年以上先のもので、実は、降板が決まったわけではないそうです。菅田さんはこれまで『ミステリと言う勿れ』などフジのドラマで数々のヒットに恵まれてきました。若手のなかでも責任感の強い役者さんだけに今回の件に思うところはあるでしょうが、一緒にドラマをつくってきた現場スタッフとの関係が、今回の騒動によってゼロになるわけではないという思いを抱いているようですよ」(別のテレビ局関係者)
※女性セブン2025年3月6日号