雨の中、説明に耳を傾けられる悠仁さま(JMPA)
苦肉の策ともいえる新プラン
そんな悠仁さまを巡って、いまだ判然としないのが、大学進学後の通学方法だ。日々の警備を担当する警察サイドからは「毎日の車通学はさすがに無理が……」というSOSの声もあがっているという。
「赤坂御用地から筑波大学までの約70kmの道のりは、東京、埼玉、千葉、茨城の4都県にまたがっており、警視庁や各県警の連係が必須です。広域にわたって毎日協力しながらの警備は前例がなく、現場では不安視されていました。そうした事情もあり、進学先の筑波大学は再三、学内の寮での生活を推薦するような発信をしていました。しかし、ここにきて苦肉の策ともいえる新プランが急浮上しているのです」(別の宮内庁関係者)
キーワードは“二刀流”。
「実は、悠仁さまの通学については『車での通い』と一軒家でのひとり暮らしの併用が有力視されています。寮や集合住宅では、警備とプライバシーの観点で折り合いがつかず、学内に近いエリアで警備しやすい一軒家を探すとみられています。
研究で帰りが遅くなった日や、翌日の朝が早い日はその一軒家で過ごし、それ以外の日は赤坂御用地に帰るという形で、臨機応変に対応していくのではないか。さながら“宮邸つくば別館”ですね。学生の皇族が国内でひとり暮らしをするのは皇室でも初のケースで、まさに異例ですね」(前出・宮内庁関係者)
皇族として初めて国立大学へと進学される悠仁さま。その学生生活は、まさに初めて尽くしとなりそうだ。
※女性セブン2025年3月6日号