白骨遺体が発見された現場付近
謎の訪問者と引っ越し
NEWSポストセブンは、遺体の発見現場を訪ねた。近くに住む男性は、少し前に部屋を出入りする人物を見かけているという。
「4、5か月くらい前、秋くらいに軽トラで色々な荷物を部屋に運び込んでいるところを見たことがあります。(飯森容疑者の)お父さんが引っ越してきた時だと思いますよ。その時は引っ越し業者か分かりまんが、60代位の男性が作業していました。コンクリートが詰まった衣装ケース? それは見ていないですね」
さらにこの男性は、飯森容疑者らと思われる男女を、今年1月に目撃してもいたようだ。
「今年1月、午後2時くらいかな。40代の男女を見かけました。2人とも自転車で、手ぶらでした。夫婦なのかなと思いました。今考えると(コンクリートの)様子でも見に来たのかなと思えて、怖いですね」
飯森容疑者は逮捕されるまで内縁の妻と同居していた。大阪府警は内縁の妻も事情を知っていると見て、聴取を続けている。前出・大手紙社会部記者が語る。
「内縁の妻は任意の聴取に対し、『昨年11月ごろ彼に衣装ケースの運搬を頼まれ一緒に運んだが、何が入っているかはわからなかった』と供述しています」(前出・大手紙社会部記者)
ともに遺体入りのコンクリート詰め衣装ケースを運んだ飯森容疑者と内縁の妻。彼らはどんな人物なのだろうか──。