会社員としての仕事の合間にフリーアナの仕事をこなす中で、自身の気持ちの変化に気づいたという
入社したてだった私にも仕事の裁量を与えてくれて、SCOが特別協賛していたサッカーの天皇杯では、プレスリリースの作成、イベントの司会、JFA(日本サッカー協会)との交渉窓口など基本的には私ひとりでやらせてもらいました。普通のPR会社だったら数人で担当するような仕事でも、私1人に任せていただけたことは、ものすごくハードワークでしたが、充実感がありました」(福田アナ、以下同)
会社員としての仕事の合間にフリーアナの仕事をこなす生活。局アナ時代とは異なるライフスタイルのなかで、自身の気持ちの変化に気づいたという。
「会社員としての仕事は学びが多くて充実していたのですが、色々な仕事を並行してやるなかで以前よりも一層、アナウンサーの仕事の魅力に気づいたんです。1日は24時間しかない。両方を最大限やろうとすると、子供との時間を減らさなければいけない。本来は子供と向き合う時間を増やすためのWワークだったのに、本末転倒な結果になってしまった。