台湾大手メディア「東森新聞」に掲載された記事

台湾大手メディア「東森新聞」に掲載された記事

「海外の人の目には、路上寝する女性はかなり奇妙に映ったことでしょう。例えば欧米ではホームパーティなどからの帰り道は男性が送っていくことが常識とされています。仮に夜道で女性が寝ているのを目撃した場合は、家出や暴行、あるいはドラッグ中毒を疑い、警察を呼ぶなどの対応をするのが一般的です」(国際ジャーナリスト)

 大きく議論を呼んでいる“路上寝動画”だが、こうした反響を識者はどう見るか。エジプト出身のタレントで、時事問題や国際問題のコメンテイターとして活躍するフィフィ氏が解説する。

「女性が深夜の路上で眠れるほど“治安が良い”国は世界的にもかなり特殊なので、様々な議論に発展するのもうなずけます。とはいえ、実態とは異なる“日本の印象”が先行し、勝手に驚かれている印象を受けました。

 たしかに、かつては日本の繁華街で路上寝する女性を見かけることが多々ありました。しかし、今は国際情勢や外国人まわりの問題が増えたことで、いわゆる“平和ボケ”が解け、治安に対する“緊張感”が増してきたのが日本の現状ではないでしょうか」(フィフィ氏)

関連キーワード

関連記事

トピックス

高級クラブにいた彼女を見初めて妻にしたという(写真提供/イメージマート)
《ホステスから極妻》不動産転売などで極道的才覚を開花させた姐さん 神主相手に金を巻き上げた手口
NEWSポストセブン
ラジオ、テレビで活動を続ける赤坂泰彦さん
「 “思い出話だけの人”になっちゃう」人気DJの赤坂泰彦(65)が抱く“年齢を重ねる不安”と「めちゃくちゃダメ出し」されても“チャレンジをやめない熱い心”
NEWSポストセブン
海外へ“出稼ぎ”に行く女性たち(イメージ)
《違法“海外出稼ぎ風俗嬢”の実情》「彼女は3日間で700万円を稼ぐ人」マリエ(仮名・41)が参考にする同業女性のSNSマーケティングの実態とは
NEWSポストセブン
40年来の恩師を失った中森明菜(中森明菜のYouTubeチャンネルより)
中森明菜、果たせなかった40年来の恩師との再会の約束 「暖かみのある低温」を見抜いた“日本初のヴォイストレーナー”との別れ
女性セブン
衆院予算委員会で答弁する石破茂首相(中央)。この日、財務省デモについて問われ「承知している」とこたえた(時事通信フォト)
財務省が約6000億円をいまも借りパク状態 自賠責保険積立金を2024年度も完済せず、”100年後に返す”で誰が納得するのか
NEWSポストセブン
奉納土俵入り当日の朝に届いたのが春場所で披露する龍の文字を図柄化した三つ揃いの化粧まわしだ
「何が起きても休場はしない」豊昇龍が明かした“新横綱の覚悟” 過去の横綱の真似はしない「オレは俺」の新しい横綱像
週刊ポスト
日本人女性が“路上で寝ている動画”が海外メディアで物議を醸している(YouTubeより)
《真夜中の歌舞伎町、路上でスヤスヤ…》無防備な日本人女性が“路上で寝ている動画”が海外メディアで物議「これが当たり前なのか」「治安がいいからね」
NEWSポストセブン
結婚を電撃発表した佐々木(右は大谷)
《ドジャース・佐々木朗希の一般人妻》LAでは「パパラッチ」との攻防、「大谷翔平と真美子さんの前例」から予想される“お披露目タイミング”
NEWSポストセブン
海外で”出稼ぎ風俗”業に手を染める女性たちが増えているという(イメージ)
《不法就労を疑われる国になった日本》増加する“海外出稼ぎ風俗嬢”の入国審査トラブルの裏側 行政書士へ「売春疑い入国拒否相談」が急増
NEWSポストセブン
春場所
〈最前列は幹部ばかり…〉大相撲“プラチナ席”めぐってトラブルか 2人が除名処分に【大阪場所の団体維持員「東西会」】 事務局は「抽選であり、不正はない」と説明
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告と父・修被告
「ホテルへ行ったら、男女のことだから…」田村瑠奈被告と被害者の「ゴムを外したプレイ」を父・修被告が「気にしなかった」と主張する理由【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
路上で下着などをあらわにした写真を繰り返し投稿している女性(Xより)
“156センチ、ぷるるんダンサー”の女性が恵比寿ガーデンプレイスであられもない姿に…施設側が回答「あまりにも品がない」 弁護士の見解は
NEWSポストセブン