3年前に成年会見に臨まれた際の愛子さま(2022年3月、東京・千代田区。写真/時事通信)
失敗は許されないと側近たちは緊張
男性皇族としては40年ぶりの成年会見だったが、3年前には愛子さまも成年会見を行っている。
「お手元に用意されたメモをほとんどご覧になることなく、時にユーモアも交えてお話になるご様子は堂々としており、なにより両陛下に対しての『生んでくれてありがとう』というメッセージは多くの国民の心を打ちました。
愛子さまが完璧な会見をされただけに、紀子さまは晴れ舞台を迎えられた悠仁さまも同じく国民に受け入れられてほしいと、とても期待をされていたようです。側近たちの間には、“失敗は絶対に許されない”という緊張感と悲壮感が漂っていました」(前出・宮内庁関係者)
ただ、そうした紀子さまの前のめりな姿勢とは裏腹に、悠仁さまの“母離れ”が感じられる場面もあったという。
「秋篠宮さまや2人の姉との関係を語る場面では、ご自身が触れあった際のエピソードを交えて語られたのですが、紀子さまに関しては、“こんな様子です”と、どこか観察しているような話しぶりでした。年頃の男性ならではの照れもあられたのかもしれませんが、母親との距離を感じましたね」(別の皇室記者)
※女性セブン2025年3月20日号