3月末でフジテレビを退職する永島優美アナ(インスタグラムより)
元SMAP・中居正広氏の女性トラブルが発端となった一連の問題で揺れ動くフジテレビに、さらなる激震が走っている。同局の椿原慶子アナ(39)、永島優美アナ(33)が、3月末で退局することを同局を通じて発表した。
「椿原アナは2児の母であり、『もう少し家族との時間を大事に過ごしたい』という思いが強くなったと退社の理由を明かしています。永島アナは『ダンスを中心としたスポーツに関する仕事や、フルーツの魅力を伝える仕事に携わっていきたい』とのことでした。
フジテレビは現在も一連の問題についての社内調査を続ける渦中であることもあり、このタイミングで看板アナが退社することについてさまざまな憶測の声が上がっています。
そうした反応を見越してのことでしょう、椿原アナは『視聴者の皆様の信頼回復が重要な時に会社を去ることとなり、大変心苦しくも感じています』とコメントしています」(スポーツ紙記者)
一方、永島アナはフジテレビの“朝の顔”として長年活躍してきた。テレビ局関係者が語る。
「元サッカー日本代表でスポーツキャスターの永島昭浩氏(60)を父に持つ永島アナは、2014年にフジテレビに入社。入社1年目から『バイキング』の進行役を任され、2016年からは『めざましテレビ』のメインキャスターを務めるなど、エースとして華々しい活躍をしてきました。2021年からは『めざまし8』のMCに就任しています。
2024年1月に第一子を出産し現在は育休中でしたが、局として彼女の退社は痛手でしょう」
父・昭浩氏は2000年に現役を退いたのち、『すぽると!』『FNNスーパーニュース』など、主にフジテレビのスポーツ番組でキャスターやコメンテーターとして活躍。娘の入社後、2018年にはW杯中継での“親子共演”も話題になった。