佐藤さんが住んでいたとされる賃貸アパート
「警察の調べに対して、高野容疑者は『女性に200万円を超える額を貸しているが、返してもらえないため犯行する決心をした』と話しています。昨年1月、高野容疑者が栃木県警に金銭トラブルについて相談していた記録もあるそうです」(全国紙社会部記者)
宇都宮地方裁判所には、2023年12月、「被告・佐藤愛里」に対し、「原告・高野健一」に「2514800円及びこれに対する令和5年12月8日から支払済みまで年3%の割合による金員を支払え」と命ずる判決の記録が残っている。
この裁判記録によると、2021年12月頃、高野容疑者が佐藤さんが配信する動画を見て連絡し、互いの携帯番号を交換。2022年8月頃には高野容疑者が佐藤さんの勤務先を訪れ、直接対面している。程なくして、佐藤さんからの金銭を貸してほしいというたびたびの依頼に、高野容疑者が応えるようになっていく。