親友と決起会を開催した岡田准一
「世界を驚かせたい」──岡田准一(44才)はカメラの前で何度もつぶやいた。岡田に密着した『情熱大陸』(TBS系)が3月2日、9日と2週連続で放送された。
「番組のなかで、岡田さんがたびたび語っていたのが、『無茶をしたい』『無理しないと満足しない』という“ストイック”な言葉でした。その根底には『面白いものを作りたい』という強い思いがあるそうです。
今年11月に配信が始まるNetflixシリーズ『イクサガミ』では主演、プロデューサー、アクションプランナーという一人三役に挑戦。世界に通用する作品を作りたいと意気込み、『階段落ち』など自ら体を張ったアクションシーンもふんだんに盛り込んだそうです」(テレビ局関係者)
『イクサガミ』の撮影はすでに終了し、次なるプロジェクトに邁進している岡田が2月下旬、多忙な合間を縫って食事をともにしたのが、プラントハンターの西畠清順さんだった。プラントハンターとは、依頼主の注文に応じた植物を世界中から探す、プロの植物収集家のことだ。西畠さんは、国内外の政府機関や企業などの依頼やプロジェクトに応じて植物を届ける活動をしている。
「2人が親交を持つようになったきっかけは、ラジオで共演したことだったといいます。2017年には『世界一のクリスマスツリーを作る』というプロジェクトをともに手がけ、岡田さんはこのプロジェクトを広めるために、西畠さんとライブ動画配信にチャレンジするなど奔走しました。一度仲間だと感じたら、とことん協力するところは岡田さんらしいです」(芸能関係者)
2人の馬が合ったのは、共通点を持っていたからかもしれない。
「とにかくがむしゃらに仕事に取り組むところがそっくりなんです。いまの時代と逆行しているようにもみえますが、無茶をしてでも結果を出すべきという価値観が2人を結びつけているのでしょう。
クリスマスプロジェクトの後は、表立った交流こそなかったものの、交友関係が続き、いまや2人は何でも相談できる大親友だといいます。この日は都内のレストランで鍋を楽しみながら、お互いの活動報告や仕事について語ったそうです。“節目”に向けた決起会だったのでしょう」(前出・芸能関係者)
岡田にとって、今年はデビュー30年という節目の年。さらなる活躍をともに誓い合ったのだろう。
※女性セブン2025年3月27日・4月3日号