小林夢果(Getty Images)
「本音としては3人とも欠場したかっただろう。JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)ではツアー規定でシード選手は大会開始3週間前に行なわれるエントリー登録後の欠場に対して罰金100万円を課すことができるルールがある。病欠や一身上の事情で欠場は認められるが、診断書やトーナメント事業部が認める理由がないといけない。不倫報道は欠場理由にならず、川崎は罰金規定を厭わず欠場したが、ほかの2人は苦しい事情のなかで出場したのでしょう」
キャディの言葉遣いが変わる
川崎はツアー第2戦の「Vポイント×SMBC」(3月21日開幕)の欠場が大会事務局から発表されており、2週連続の欠場となる。SNS上では川崎の動向を心配する声があがっているが、このまま欠場が続けば“地獄”が待っている。
「シード選手の出場義務試合数(全試合数の60%以上)や各大会の前年優勝者に義務付けられる翌年の出場義務(川崎は3勝なので3試合)、前年欠場試合の出場義務などの違反で各100万円の“罰金地獄”が待っています」(前出・ツアー関係者)
悩ましいのは問題がさらに広がりかねないと見られていることだろう。