眞子さんが着ていたGANNIのアウター。5万6000円(GANNIホームページより)
民間人と結婚した元皇族の「発表」は
もちろん妊娠・出産にまつわることは、夫婦のプライベートな領域だ。ただ、眞子さんは、弟の悠仁さまが19才となられる誕生日、9月6日の“成年式”に合わせて久々に帰国するのではないかと期待されてもいる。民間人と結婚したとはいえ、皇族である親族との関わりは続く以上、もしご懐妊となった場合はどのような扱いとなるのか。皇室ジャーナリストの神田秀一氏が解説する。
「現代においては、結婚で皇室を離れた方の妊娠・出産は基本的に公表されません。かつて高円宮妃久子さまの三女・守谷絢子さんのご出産は宮内庁を通じて報告されましたが、こちらは何らかの理由があったのかもしれません。考えられる理由としては、宮内庁が関わる儀式の存在があったからなどでしょうか。
眞子さんの場合、ご本人がニューヨーク在住ということもあり、儀式などにあたっても考慮すべき事情が多くあることでしょう。たとえご懐妊だったとしても、公表しない可能性もあります」
皇族としての眞子さんの活動を見守ってきた人々にとっては、少々寂しいかもしれないが、本人の選択が最も大切だ。