事故現場は浜松市動物園の正門ゲートを出て南に150メートルほど進んだあたり
事故直後、容疑者の様子は…
3月24日の午後4時半すぎ、近隣男性(90代)が自宅で時代劇を見ていたところ、パトカーと救急車のけたたましいサイレンの音が聞こえたという。何事かと思い外に出ると、道沿いにパトカーと消防車が連なり、警察の人がたくさんいるのが見えたという。
「サイレンの音で気になって様子を見に行くと、私の家の柵越しに加害者と思われる男性が立っていました。上に黒い服を着て、下は作業着ズボンを履いていました。救急車が被害者を運びだした後、男に『おじさんがやったの?』と尋ねると、男は『そうだ』と答えました。
私はつづけて『子供が自転車で4台下っているのわからなかった? どこ向いてたんだ!』と聞きましたが、男はぼーっとした表情で『わからなかった』と。ずっとぼんやりとしていたので、『あんたが轢いたのは犬や猫じゃないで、人間やで!』と怒ったところ、男は無言のまま呆然とうなだれるばかりでした」(近隣に住む90代男性)
目撃男性の家の裏には、被害者姉妹の自宅もある。男性は、普段の姉妹の様子をこう語る。