眞子さんが着ていたGANNIのアウター。5万6000円(GANNIホームページより)
『週刊新潮』で“ゆったりすぎるコート”として報じられたGANNIは、まさにその典型。他のラグジュアリーブランドと比べて手頃で、値段に見合ったデザインと機能美を備えているという点で世界に勢いがあるブランドのひとつです」(軍地彩弓さん)
眞子さんが着用していたGANNI(ガニー)の『ブラック リップストップ キルティング コート』は眞子さんの足首を覆うほど丈が長く、身体をすっぽりと覆うほどのオーバーサイズにネット上では〈デカすぎる〉〈サイズを間違えて買ったのかな?〉との声もあり、“ゆったりすぎるコート”として話題となった。お値段は、3月28日現在で5万6000円だ。
そんな眞子さん愛用のデンマーク発の高級ファッションブランド・GANNIだが、今年3月20日には東京・渋谷パルコに日本初の直営店をオープンするなど、まさにグローバルトレンドの最先端だという。
他方、日本にいた時にはフォーマルな服を好まれていた眞子さん。またプライベートでは、2016年に小室圭さんとデートをする際に、淡いパステルブルーの地に花柄のワンピースを着ている様子がウォッチされるなど、フェミニンな服装も好んでいたとされる。しかし渡米後は一転、パンツスタイルが増え、機能的でカジュアルな服をチョイスされるようになっていた。なにか心境の変化があったのだろうか。
「単純に、“ミドルクラスのファッション”を好まれるようになったということかと思います。皇族時代の『ちゃんとスーツを着なくちゃいけない』とか『フォーマルな格好をしなくちゃいけない』といった“コンサバティブな世界”よりも、“暮らしに適した服”というのはニューヨーカーらしいセレクトであると言えるでしょう。
しかし、GANNIのロングコートに関していえば、あそこまで “ゆったりしすぎる”サイズ選びにはちょっと違和感があります」(同前)
すっかり“ニューヨーカー”な眞子さんのファッションに、今後も注目したい。