交際中だったベーシストの永田雄樹氏に抱きつく中山美穂さん(2020年3月、撮影)
「美穂さんが親権を手放すことが、離婚の条件だったそうです。現在は削除されていますが、美穂さんは遠くフランスはパリで暮らす我が子と会えない気持ちをSNS上で、吐露していたこともあります」(同前)
すでに削除されているが当時の投稿には《息子に色々買ってきたんだけど最近は直接渡せず》《選択肢が二つしかなくて。誰よりも息子に会いたい》《体の一部がもぎ取られた感じに慣れないと》などといった文言が並んでいた。
美穂さんはかつて雑誌のインタビューで息子との“切ない距離感”について語っていた。
「次にいつ息子と会えるかは父親の判断なのですが、いつもいつも愛していることは伝えているし、できるだけそばにいることも伝えています。私にできることは限られているかもしれない。でも、できることは本当にすべてしてあげたいと思っています」(『Numero TOKYO』2015年1・2合月併号)
元夫の辻は、美穂さんが亡くなってすぐの2024年12月8日に《不意の悲しい知らせがあり、昨日は日記をお休みして、一日、祈っていた》とブログに投稿して以来、直接的に言及することはなかったが、美穂さんの誕生日だった3月1日に亡き元妻への想いを短い言葉で残していた。
《今日は一日、心の置く場所を探すような、静かな気分で過ごす日にしたいと思います》