「居酒屋で女将をしている。来てください」と明かした尾野真千子
バラエティ番組に久々に出演して話題を呼んだのが女優・尾野真千子(43)だ。3月29日に放送された『喫茶しのぶ』(日本テレビ系)で、沖縄県今帰仁村に移住して「居酒屋で女将をしている。来てください」と店名まで明かしてスタジオを騒然とさせた。
尾野は2017年に離婚後、2021年に沖縄在住の実業家と再婚。東京との二拠点生活を送っているという。「昭和居酒屋 北山食堂」での彼女の“女将ぶり”について、同店を訪れたことのある芸能関係者はこう明かす。
「この店は尾野さんの夫の会社が運営する店のひとつ。尾野さんは夫との交際前から、ロケで今帰仁村を訪れたことをきっかけに、お客さんとして通っていました。『昭和居酒屋』とあるように、店内には明菜ちゃんやトシちゃん、マッチなどが流れ、昭和レトロポップな雰囲気。泡盛の甕が置かれ、客が蛇口をひねって自分で注ぐというシステムが人気です。ゴーヤチャンプルーなどもありますが、店の一押しは島とうがらしのペペロンチーノだそうです。
尾野さんは東京で仕事がある時以外は店に出ているそう。常連さんと顔なじみになってお酒を飲むこともあるといいます。カメラを向けられても断わらず、『女優』というより気さくなお姉さんという感じで、地元民からも人気だそうです」
このまま女優をフェイドアウトし、「居酒屋の名物女将」になってしまう可能性もあるのだろうか。芸能記者が言う。
「あくまでも『女優』と『女将』の二足のわらじでやっていくそうです。現在も年1回ほどのペースで舞台やドラマに出演を続けており、昨年放送されたNHK朝ドラ『虎に翼』では、ナレーションを担当。変わらぬ存在感を見せていた。本人も女優は天職だと思っているようですね」
地元住民からだけではなく、芸能界からも「ちばりよー」の声が聞こえてくる。
※週刊ポスト2025年4月18・25日号