車は見るも無惨な姿に……
撮影中、大きな罵声が聞こえることも
同作品に参加していたエキストラの一人もこう語る。
「カットが入るたびに、広末さんが監督らと何か言い合っている声がエキストラの待機場所まで響いてきました。私たちも“なんか揉めてるね”と話していましたが……時折大きな罵声に聞こえるような声もありました。こうした時間が長引き、最終的にはロケ場所の時間の都合で、中途半端なかたちで撮影が終わりました」
奈良県内在住で撮影に協力したボランティアはこう明かす。
「4月4日は奈良県の吉野町に来て撮影をしていました。『おんおくり』は医療系の公的機関も撮影を支援しており、白血病の治療なども関係しているので喜んで協力していましたが、撮影現場でも彼女の言動がどこかおかしいな、と話をしていました。
映画撮影が中断したことについて、公的機関の関係者は『(自分たちの事業を)周知するのにいい機会だったのに』と落胆していました」
広末は今回の逮捕を受けて公式サイトで謝罪コメントを更新し、当面の芸能活動自粛を発表した。復帰に向けて動く最中、さまざまな方面にもその影響が及んでいる。