Xに投稿された謝罪文(長野智子のXより)
テレ朝内では「女・久米宏」と呼ぶ声も
2000年、『ザ・スクープ』(テレビ朝日系)のキャスターのオファーを受け、単身帰国し、鳥越俊太郎氏と共にメインを務めた。
「現場主義で取材熱心。鳥越さんからも一目置かれていましたし、テレ朝の局内では『女・久米宏』と呼ぶ人もいたほどです。それでも『4年しかやっていないのに、いまでも“ひょうきんアナウンサー”と言われる』と長野さんはしょっちゅう嘆いていましたね。ジャーナリストとして女性誌で連載をもち、『報道ステーション』『Sunday!スクランブル』『報道ステーションSUNDAY』『サンデーステーション』など、テレ朝には欠かせない女性キャスターに成長してもバラエティアナウンサーとしてのイメージはなかなか払拭できなかったようです。
今回問題となった発言は、長野さんの説明不足もあり本意を伝え切れなかったことから炎上につながりました。ただ、キャスター、ジャーナリストとしての長野さんの仕事ぶりを見てきた人たちからは、擁護する声もありますね」(同)
フジテレビ関係者が語る。
「Aさんに非があったとはもちろん思っていませんが、誰もが”上納“されていたということはないのです。でも今は『なかった』とコメントしている女性キャスターや元フジテレビのアナウンサーが『そもそも、お前のことは誘わない』などと叩かれている。沈静化にはまだ時間がかかるのかもしれません」
長野氏にはジャーナリストとしてより正確に、そしてブレずに発信する姿勢が求められていると言えそうだ。