リラックスした表情だったのは隣に旧知の友人がいたからだろうか(2025年4月、関係者提供)
懸念されるリスク管理
実際のところ、悠仁さまが同門生からお菓子をもらった場合のリスク管理はどうなっているのだろうか。皇室ジャーナリストの神田秀一氏が解説する。
「食品に関するリスク管理は難しいところもありますが、悠仁さまの警備には厳戒体制が敷かれています。2025年1月に警察庁長官に就任した楠芳伸氏は、従来の犯罪捜査の範囲内だけで安心しないように 警察の総力を挙げて警戒するよう通達を出しています。
そのため、悠仁さまが同門生から食べ物を受け取った場合は、専門家を通して厳正な安全確認を行うことも考えられる。少なくとも、その場で召し上がられるということはありません」
3月には、宮内庁が悠仁さまの通学方法について、赤坂御用地の秋篠宮邸から車で通う方法と、大学の近くに借りた民間の集合住宅の一室から通う方法を組み合わせて通学されることを発表している。
「もしも受け取られた食品について調査をすることになった場合は、悠仁さまが大学近辺におられる時は茨城県警が、御所にお帰りになる時には御所周辺の皇宮警察が厳重に調査をするという“2面体制”で警護にあたることになるでしょう」(同前)
悠仁さまは厳戒態勢のなか “華のキャンパスライフ”を送られるようだ。