山口組も大谷のプレーに関心を寄せているようだ(司組長の写真は時事通信)
六代目山口組が傘下組織に配布する機関紙『山口組新報』。最新号〈第32号〉は〈山口組創立百十年〉と銘打ち、これまでの号の掲載内容から変化が見られた。表紙には山口組の歴代組長のカラー写真が大きく掲載されている。
2ページ目からは通常号と同じく、司忍組長の近影と幹部の巻頭言が掲載されている。近影は1月25日の「誕生日を祝う会」の際に撮影されたものとみられ、ズラリと並んだ色鮮やかな胡蝶蘭の前に銀色の着物を着た司組長が立っている。
「この会はコンパニオンを呼んで盛大に催されたようです。カラオケ大会も開かれた。宴を終えて出てきた司組長は赤ら顔で、お酒を飲んだようでした。現場の警察、メディアからは83歳とは思えない精力ぶりだという声が上がったほど」(実話誌記者)
巻頭言を綴ったのは幹部の吉村俊平・吉川組組長。どうやら山口組にとってもドジャース・大谷翔平(30)への関心は高いようだ。昨シーズン、数々の記録を打ち立てたことについて〈これは我々日本人の誇りであります〉と述べている。