大阪万博の英語版公式X(旧Twitter)アカウントのフォロワー数は約1万3000人
アメリカの掲示板サイトでは…
大阪・関西万博の海外への情報発信には課題があるのかもしれない。たとえば、万博の英語版公式X(旧Twitter)アカウントのフォロワー数は約1万3000人。一方、日本語版の公式Xアカウントのフォロワー数は約16万人と、その差は歴然。海外在住のジャーナリストが語る。
「アメリカの掲示板サイトでは、『限られた時間の中で万博に行く価値があるか』というテーマに対して、多くのコメントがつき、肯定的な意見も見られる一方、万博初日の様子を見てか、『日本人は並ぶことに生きがいを感じている』『絶対に行かないほうがいい。日本人は行列するためにお金を払っている』といったコメントも並んでいます。
多くの人が集まる開幕日に雨が降るなど、バッドコンディションに見舞われてしまいました。この先、訪れた外国人観光客がSNSなどで拡散するなどして、少しずつ認知が広がるのではないでしょうか」(海外在住のジャーナリスト)
万博のマスコットキャラクター「ミャクミャク」は、公式サイトのプロフィールによると《雨の日も大好きで、雨を体に取り込むことが出来る》という。また《雨上がりに虹を見つけること》が特技とも。閉幕日は10月13日、これから半年ほど続く大阪万博。“雨上がりの虹”に期待したい━━。