コンビニで買い物を済ませ出てきたショーンK
川上氏が語った「現在」
冒頭のように「復活」がSNSで話題になった際は、「嬉しい」「早くテレビで見たい」といったポジティブな声も数多く並んでいた。メディアから離れていた9年間、彼はどんな仕事をしていたのか。
4月上旬の昼過ぎには、都内の雑居ビルに入っていく川上氏の姿があった。黒いキャップとマスクを着用し、トレードマークのスーツではなくフード付きのパーカー姿の彼だが、細身のスタイルや小麦色の肌は当時と変わらない。その時間、ビルで営業していたのは、「占い店」と「日焼けサロン」。ビルから出てきた彼は、57歳とは思えない若々しさだった。
“復活”に向け、準備は万端か。4月中旬、本人に声をかけた。