ただ、ここまで他校と大きな実力差がついたのは、東大の力が落ちたからというより、他校の力が上がったからという事情もある。
「東大以外で唯一スポーツ推薦枠を持たず、東大がもっとも勝ちを期待できた立教大までが、2008年からアスリート選抜入試を始め、甲子園経験者が入部するようになった。また、2007年に早大に入学した斎藤佑樹フィーバーの影響で六大学人気が復活して以降、有力選手が集まるようになりました」(前出・アマ担当記者)
他チームと戦力は開くばかりか。
※週刊ポスト2014年5月2日号