照英:やらなくなっちゃったんですよ、みんなが忙しくなって集まれなくなって。でもゴルゴさんは今でもつきあいがあって、家族同士というか、「お前ら頑張ってるか」って子供に喝を入れにきてくれるんですよ。すっごく兄貴肌です。14年のつきあいになりましたよね。
バラエティーに出ると、ゴルゴさんはすぐ電話をくれて「照英、あのキャラ良いぞ、ブラすな!」って。芸人さんでトップを張ってる人だから、そういうアドバイスも言ってくれますよね。「あのキャラで行け! あれやられたら芸人勝てねえよ!」って。ぼくは芸人じゃないから、面白いことを本当はやらなくてもいいんだけど、「だから勝てない、ずるいっ」て。そう言われ続けるように頑張りますよ。有吉に「ずるいよな」って言われるくらいね。
――テレビで有吉さんは照英さんを、熱い男って言ってますね。
照英:「熱い男が来たよ、スタジオの気温が2、3度上がったよ」って言ってますよね。なぜかというと、20代で一緒に飲んでいた時から熱弁しちゃうから。弱音を吐くと、「なんだよ、しっかりしろよ!」とかって言ってたから、それを知ってるんですよ。みんなで本気になって飲んで、泣いて。
――ゴルゴ会のときはみんなで泣いてた?