147cmと小柄な体でマシンガンのようにギャグを連発――そんなネタでおなじみだった猫ひろし(38才)は、今やマラソンランナーとしても活躍中だ。リオ五輪への思いや、マラソンあるあるなどを聞いた。
――リオ五輪出場の、一番のハードルはなんでしょうか?
猫:カンボジアでは1位の成績なので、それを死守しつつ、あとはどれだけアピールできるかだと思うんです。オリンピック標準にどの競技も達してないので、どの種目が五輪に選ばれるかわからないんです。日本だとほとんどの競技がオリンピック標準に達しているから、そのまま行けるじゃないですか。でもカンボジアは達してないんですね。
――猫さんは1位だけど、カンボジアのマラソン自体が出場できるかわからない?
猫:はい。陸上の中ではぼくが1番成績が良かったんです、6位で。他の競技は8位とかだったので、有力だとは思います。
――はっきりとわかるのは、いつですか?
猫:たぶん来年の2月ころだと思います。陸上では、ぼくが行ける可能性は充分あると思います。
――まず来年のリオですが、東京オリンピックも目指しますか?