ちなみに、女性は同性にも嫉妬しますが、男性は相手に嫉妬しても、途中で「しょうがないか」とあきらめてしまい、その感情を持ち続けない人が多い。そもそも思考回路が男女では違うからです。

 残念ですが、嫉妬深い人とは距離を置いたつきあいをするしかありません。悩んでいる姿を見て、何とかしてあげたくて、「そんなことないわよ」となぐさめたりしたら、「何、言ってるの! 見下した言い方して!!」と、あなたが攻撃の標的にされてしまいます。

 嫉妬の原因は、“自分が受け入れられていないのではという不安”ですから、負の感情をぶつけるターゲットは、誰でもなり得るのです。

 冷たい言い方ですが、嫉妬深い人とは、かかわっていいことは1つもない。やっかいな相手なのです。

 英樹さんのように夫婦の場合は物理的な距離はとれないので、心理的な距離を置いてみて。とはいっても、中途半端な気持ちではダメで、家庭内別居するくらいの覚悟が必要です。

 このタイプは反応がある人に何度も同じことをする特徴があります。ですから、「何シカトしてるの?」「やっぱりほかに好きな人がいるのね」「本当に私のこと好きなの?」と、さまざまな言葉で絡んできますが、軽く受け流して標的が変わるのを待ちましょう。

 そうすると、奥さまは「この人には言っても無駄」と自覚し、徐々に焼きもちを焼かなくなってくるはずです。ただし、まれに受け入れてもらえない不安から、誰かにかまってほしいがために、騒音を出してご近所を困らせるようなトラブルメーカーになる場合もあるので、注意が必要です。

※女性セブン2015年12月3日号

関連記事

トピックス

両雄激突(左はアーロン・ジャッジ/Getty Images)
《ワールドシリーズで現役最高選手対決》大谷翔平は“世界一の打者”に勝てるのか ジャッジが残した「50-50」を超える凄まじい数字
週刊ポスト
大谷翔平はヤンキース投手陣を攻略できるだろうか(写真=USATODAYSportsReuters/AFLO)
《大谷翔平のワールドシリーズ》ヤンキース投手陣攻略の糸口「剛腕タイプが多く対応しやすい」 “メジャー挑戦時からの因縁”で地響きのようなブーイングも覚悟
週刊ポスト
ワールドシリーズで活躍が期待されている大谷翔平
《普通に買えましたよ》大谷翔平のWSチケット「バックネット裏は1300万円」過熱報道に違和感
NEWSポストセブン
池田
《特殊詐欺で実刑判決》ゴーカイジャー俳優が刑期を「約3年の休養期間」とX投稿し物議 ヤクザは刑務所を「別荘」「大学」と呼ぶ
NEWSポストセブン
急逝したタレントのピーコさん(右)
《突然身体に…》おすぎ「ピーコさんのたった4人の葬儀」に参列できずも、同時に起きていた「身体の変化」
NEWSポストセブン
昭和を代表する元アイドルの南野陽子
《疑われた偽装離婚》南野陽子、執行猶予中に老人ホームをめぐる贈収賄・横領で逮捕された元夫と接触 本人は「会ってお話をしました」 
女性セブン
アーティスティックスイミング(シンクロ)北京五輪代表の青木愛さん(HPより)
《オープニングでMC松下奈緒の隣にいる美女》神田正輝が消えた『旅サラダ』に元五輪スイマーが大抜擢された意外な理由
NEWSポストセブン
ご心労が絶えない紀子さま(2023年、ベトナム・ハノイ。写真/時事通信フォト)
美智子さまの大腿骨骨折で紀子さまが介護の準備に奔走 今こそ問われる“雅子さまとの間にある見えない距離” 
女性セブン
パリ五輪の競泳女子でパラグアイ代表を務めたルアナ・アロンソ(インスタグラムより)
《目のやり場に…》パリ五輪選手村追放のパラグアイ20歳女子競泳選手が「過激SNS」で新たな活動をスタート「学費の足しに」
NEWSポストセブン
露出が多い投稿をしているのは“Hカップの浪人生で21歳”だそうだ(Xより)
《レストラン内で丸出し》相次ぐ「公共の場で脱ぐ」X投稿の問題点 集客目的で炎上バズりの裏にある「規制の限界」
NEWSポストセブン
つけ麺チェーン「三田製麺所」で撮影された問題の写真(Xより)
《あられもない姿に困惑》またも丸出し“浪人生”女性が〈どっちが好き??〉と店内で胸露出 『三田製麺所』は「顧問弁護士と協議の上で対応を検討」
NEWSポストセブン
大谷翔平の新居情報が流出してしまった(写真/AFLO)
《大谷翔平、受難再び》“30億円新居”情報の流出騒動 家具アーティストのSNS経由で特定され、“豪邸と寝室写真”がネット上を回遊 
女性セブン