ライフ

家に来た猫と犬 初めは叱らず、とにかくほめる

家に来た猫と犬は初めはほめることが大事(Ph:Thinkstock/Getty Images)

 にゃんこやわんこを“家族の一員”として迎えたくても、命があるものなので「かわいい」というだけで飼い始めるわけにはいかない。長く幸せに暮らすために、飼う前に知っておくべき心構を知っておきたい。にゃんこ&わんこがわが家にやってきて、まず初めに教えてあげることは?

「室内飼いの場合は、トイレトレーニングから始めます。方法はいろいろありますが、私の経験上、もっとも早くトイレの場所を覚えてくれるのは、部屋一面にトイレシートを敷き、好きなところでおしっこをさせる。そして、おしっこをしたらすぐにほめる方法です。これを繰り返すと、犬がよくおしっこする場所が決まってきます。全くしなかった場所のシートは徐々に片づけて、よくおしっこをする場所のシートだけを最終的に残します。最初は子犬から目が離せず、面倒かもしれませんが、この方法だと確実に覚えてくれます」(ドッグライフカウンセラーの谷川のぞみさん)

 猫も最低限トイレの場所は教えてあげてと語るのは、高円寺アニマルクリニックの高崎一哉さん。

「お尻をおろしてソワソワし、おしっこをしたいようなそぶりをみせたら、すぐにトイレに連れていく。それを繰り返すと、トイレに自分のにおいがつくので、本能的に覚えてくれます。猫はきれい好きですし、衛生面も考えて、トイレの砂は、最低でも1日2回は変えてあげましょう」(高崎さん)

 そしていちばん大切なのは、失敗しても絶対怒らないこと。

関連キーワード

関連記事

トピックス

矢部美穂と母の●さん
タレント兼実業家・矢部美穂が語るバー「YABEKE」の現状「あと5年は続けたい」「矢部家の人間が1人は居ないとダメ」
NEWSポストセブン
アーティスティックスイミング(シンクロ)北京五輪代表の青木愛さん(HPより)
《オープニングでMC松下奈緒の隣にいる美女》神田正輝が消えた『旅サラダ』に元五輪スイマーが大抜擢された意外な理由
NEWSポストセブン
ご心労が絶えない紀子さま(2023年、ベトナム・ハノイ。写真/時事通信フォト)
美智子さまの大腿骨骨折で紀子さまが介護の準備に奔走 今こそ問われる“雅子さまとの間にある見えない距離” 
女性セブン
パリ五輪の競泳女子でパラグアイ代表を務めたルアナ・アロンソ(インスタグラムより)
《目のやり場に…》パリ五輪選手村追放のパラグアイ20歳女子競泳選手が「過激SNS」で新たな活動をスタート「学費の足しに」
NEWSポストセブン
送検のため神奈川県警青葉署を出る宝田真月容疑者(時事通信フォト)
《闇バイトで強盗殺人》「本当にうちの孫がやったんですか…」実行犯・宝田真月容疑者の祖父が明かした“おじいちゃん子”だった孫
NEWSポストセブン
露出が多い投稿をしているのは“Hカップの浪人生で21歳”だそうだ(Xより)
《レストラン内で丸出し》相次ぐ「公共の場で脱ぐ」X投稿の問題点 集客目的で炎上バズりの裏にある「規制の限界」
NEWSポストセブン
俳優の織田裕二と柳葉敏郎
映画『室井慎次』新作、「スピンオフなのに異例の2部作」となった背景 柳葉敏郎はフジテレビの路線変更に困惑も 
女性セブン
30年以上ぶりにフジテレビのものまね番組に出演したコロッケ(時事通信フォト)
《32年前にフジテレビ断絶のコロッケが和解出演 》『ものまね王座決定戦』降板事件で「真っ黒だったスケジュール表が真っ白に」番組側との確執
NEWSポストセブン
つけ麺チェーン「三田製麺所」で撮影された問題の写真(Xより)
《あられもない姿に困惑》またも丸出し“浪人生”女性が〈どっちが好き??〉と店内で胸露出 『三田製麺所』は「顧問弁護士と協議の上で対応を検討」
NEWSポストセブン
大谷翔平の新居情報が流出してしまった(写真/AFLO)
《大谷翔平、受難再び》“30億円新居”情報の流出騒動 家具アーティストのSNS経由で特定され、“豪邸と寝室写真”がネット上を回遊 
女性セブン
ドラフト会議で注目を集める清原正吾さん
《清原和博の長男》清原正吾のプロ入り志望で母・亜希さんの葛藤 近くで見たプロ野球選手のシビアな現実、「一般企業に就職を…」との思いも 
女性セブン
物議を醸した兵庫県の風俗店に勤務している女性(Xより)
《批判殺到でX投稿を削除》しゃぶしゃぶ店で丸出し女性が〈どっち食べる〜??〉ニットたくし上げ胸露出 店舗側は「法的措置も含め厳正に対応する所存」
NEWSポストセブン