発売中の1等・前後賞合わせて6000万円が当たる『幸運の女神くじ』に続き、1等・前後賞合わせて7億円というビッグな『サマージャンボ宝くじ』の発売7月6日)が迫っている。
全国各地の宝くじ売り場はさまざまな開運法を実践しているが、最近“当たる”と話題の売り場に共通するキーワードはなんと“爬虫類”だという。
神奈川県横浜市にある『いずみ中央ダイクマチャンスセンター』。2011年のサマージャンボで1等・前後賞合わせて3億円、2012年のドリームジャンボで1等・前後賞合わせて1億1000万円、昨年はロト7で1等約2億4800万円を出している。
「4年ほど億当せんから遠ざかっていた2009年のドリームジャンボ直前のある朝、開店前の掃除をしていたら、白いヤモリが1匹ちょこんとカウンターの上にいたんです。白ヘビは縁起物といわれますし、きっと白いヤモリもラッキーを運んできてくれるだろうと、販売員が“億当せんを出してください”と手を合わせて願掛けしたんです」(販売員の有路住代さん)
すると、直後のドリームジャンボで1等3億円と2等1億円がダブルで大当たりし、それから4年連続で億当せんが出た。以来、「招きヤモリ」が売り場の守り神となった。
「売り場に住みついた白いヤモリに合わせて、金や銀の『招きヤモリ』グッズを置くようにしたんです。多いときには10匹ほどいたんですが、お客さんについて行ってしまうのか、どんどん逃げて(なくなって)いっちゃうんですよね(笑い)」(有路さん)
実はヤモリには開運パワーがあると、風水師の高村実久さんが解説する。
「申年の今年は、家族運や家庭運が大きく膨らんでいます。ヤモリは“家守”とも書かれ、古くより害虫などから家を守ってくれる存在。転じて、申年に高まった家庭運を、さらにアップさせてくれるんです。ヤモリの小さなチャームなどをバッグにつけたりすれば、運気をさらにあげてくれます」