「やりたい思いはいっぱいあるんですけど、1回やると“私も私も”となって、劇場の他のかたにも奥様がたにもすごく迷惑がかかるし…。それを見られたかたが『女優気取りで撮影会してる』っていう報道になっちゃったんですよ。
もうどうしていいかわからなくて…。主人の舞台では一切写真も握手も控えさせていただいていますって言ったんですけど、それがまた炎上しちゃった…」
あるテレビ局関係者は「紀香さんのマイナスな話題を取り上げると視聴率がアップする」と話す。ネガティブな面ばかりがフィーチャーされる一方で、紀香の素顔を知る人物はこう明かす。
「ストイックにしっかりと妻としての務めを果たされていると思いますよ。例えば食生活。愛之助さん、健康にはけっこう無頓着で暴飲暴食気味だったんですが、紀香さんこだわりの食材やレシピに切り替えてからアトピーが治ったそうなんです。肌つやの状態がよくなれば化粧のノリもよくなって舞台上でも見栄えする。“歌舞伎俳優としての質を押し上げる”という意味では大正解ですよ」
別の歌舞伎関係者が続ける。
「こういってはなんですが、愛之助さんって本当に私服がダサかった。“一体それどこで買ったの!?”って聞きたくなっちゃうくらい。
それが、結婚してから雰囲気がガラリ。なんでも私服はジャケットやパンツはもちろん、靴下まで紀香さんがコーディネートしているんですって」
周囲の雑音をよそに、ふたりは順風満帆な道のりを歩んでいるようだ。
「最近、紀香さんは“子供が欲しい”ってよく話してます。自身の年齢のこともあるけど、やっぱり愛之助さんとの夫婦の証を残したいって」(前出・知人)
今年も紀香が止まらない。
※女性セブン2017年1月19日号