芸能

芸能人の信仰 憲法で保障されるも何が契約違反になるのか

違約金が発生する可能性も(清水富美加)

 女優・清水富美加(22)が幸福の科学へ「出家する」と公にして以来、騒動がおさまる気配が見えない。幸福の科学の会見によれば、命に関わる病状のため仕事は続けられないといい、事務所も関係者も本人と直接の連絡はとれないままだ。

 今回の騒動発覚後、清水はMCを務めてきたNHK『シブヤノオト』(日曜午後5時台)などの番組から姿を消した。広告代理店関係者がいう。

「彼女が出演する撮影済み、撮影中の映画は3本もある。膨大な撮影費用をかけてきたのに、すべて公開できなくなるかもしれない。CM契約をしていた『コスモ石油』と『ニベア花王』も、契約期間が3月末まで残っているが、今後、清水の映像を流すことはないでしょう。違約金が発生する可能性もある」

 そうした違約金の話題が当然のように報道される一方、1992年に統一教会(世界基督教と統一神霊教会、2015年から「世界平和統一過程連合」に改称)の「合同結婚式」に参加し、翌年に脱会した元新体操選手の山崎浩子(57)の著書『愛が偽りに終わるとき』(1994年刊)にもあるように「信仰は本人の自由」であり、憲法で保障されている。

「出家」によって完成できなくなった撮影中のものはまだしも、清水の騒動が撮影済みの映画の公開やCMを流すことにどう影響するのか、何が契約違反になり得るのかは、釈然としないところがある。

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