つまり、あなた自身がトラブルを起こし、相手の家庭だけでなく、自分の家庭をも壊してしまう可能性があるわけだ。
ではなぜ、女性の方が、ここまで不倫にのめり込んでしまうのだろうか。
「女性は恋をすると、いくつになっても、女子中学生に戻ったかのように相手に熱狂します。特に40代以上の恋は、これが最後かもしれないという危機感がある。また、自分の家庭がうまくいっていないのに、不倫相手の夫婦仲がよく、自分より奥さんを大切にしている姿を目の当たりにすると、うらやましさと相まって嫉妬の炎が燃え、感情が制御できなくなるんです」(沢木さん)
しかし、そんな情熱は3か月も経つと、冷めるもの。激情に負けそうになったら、“この気持ちは3か月後に消えている”と思うべき。不倫相手に深入りは禁物だ。
“恋は人生のスパイス”というけれど、不倫はあくまで道理に反したもの。自分だけでなく、大切な家族をも汚染する毒薬なので、服用するなら、微量が正解だ。
※女性セブン2017年4月27日号