話題は萩生田と加計の関係に集中した。が、実は籔本はここへも大阪から駆け付けている。バーベキュー料理を堪能した首相一行は翌6日、早朝からゴルフに興じた。場所は安倍夫妻の行きつけの「富士桜カントリー倶楽部」で、ゴルフには4組、16人が参加した。首相主催のちょっとしたミニコンペである。そのメンバー表によれば、こうだ。

〈一組目:安倍晋三、加計孝太郎、長瀬文男会長、長瀬朋彦社長
 二組目:萩生田光一、中山泰秀、籔本雅巳、森下竜一
 三組目:今井尚哉、柳瀬唯夫、大石吉彦、本田悦朗
 四組目:安倍昭恵、加計泰代(加計夫人)、長瀬有紀子(長瀬朋彦社長夫人)、萩生田潤子(萩生田夫人)〉

 メンバーを簡単に説明すると、長瀬文男と朋彦は兄弟でともに安倍と同じ成蹊大学出身。「イマジカ・ロボット ホールディングス」を経営し、安倍とは家族ぐるみの付き合いだ。3組目は秘書官、官僚グループで、4組目が夫人グループである。

 籔本は2組目で、大阪を選挙区とする代議士、中山泰秀や大阪大学医学部教授の森下竜一と同じ組でプレーしたようだ。

 中山は、建設大臣などを歴任してきた中山正暉を実父に持つ大阪選出の二世議員で、第二次安倍政権が発足すると、外務副大臣に抜擢された。安倍チルドレンの兄貴分に位置付けられる中山には、安倍と共通の支援者が多い。

関連記事

トピックス

大谷翔平
大谷翔平、6月に入ってホームラン量産 「ハーフスイングの素振り」「バットで距離を測る」2つの新ルーティンの心理的効果
女性セブン
氷川きよし、愛称「Kiina」を巡る前事務所との“商標登録トラブル”に特許庁も強い関心 “第3の名称”を使用する案も浮上
氷川きよし、愛称「Kiina」を巡る前事務所との“商標登録トラブル”に特許庁も強い関心 “第3の名称”を使用する案も浮上
女性セブン
モデルのような写真も掲載(SNSより)
《世田谷の保育園で虐待》保育士の佐久間清来容疑者(26)を逮捕、暴行直後にインスタで見せていたキラキラな日常「ユニバ行った」
NEWSポストセブン
《溢れる動物愛》三浦百恵さん、飼い始めて10年以上の“巨大ガメ”が産卵 2匹のトイプードルの毎日の散歩は三浦友和とともに
《溢れる動物愛》三浦百恵さん、飼い始めて10年以上の“巨大ガメ”が産卵 2匹のトイプードルの毎日の散歩は三浦友和とともに
女性セブン
田村瑠奈被告
【テキーラに浮かぶ眼球】ススキノ事件・瑠奈被告(30)が愛した「怪談バー」 ずっしりと重い“人の生首”も 逮捕直前、夫婦が行きつけの店で交わした会話
NEWSポストセブン
南野陽子が『ザ・ベストテン』の思い出を振り返る
南野陽子が振り返る伝説の音楽番組『ザ・ベストテン』の思い出 「アットホームな雰囲気だけど背筋が伸びる」
週刊ポスト
今いくよ・くるよのコンビは上方漫才大賞の大賞をはじめ、いくつもの賞を受賞し、“女性漫才師のパイオニア”として活躍した。(時事通信フォト)
《時代を敏感に感じ取ってきた女性芸人たち》日常的だった「容姿いじり」からの脱却、変化するその環境や意識
女性セブン
ハーゲンダッツ ジャパンの新商品発表会に登壇した小松菜奈
【8.5頭身の圧巻スタイル】小松菜奈「紫色のスレンダーボディ」「出会った人すべてが恋に落ちる」どうしようもない魅力
女性セブン
問題視されたポスター(現在は撤去済み)
《風営法違反で警告》選挙ポスター掲示板「女性専用風俗店」の運営者が罪に問われる可能性 弁護士が指摘
NEWSポストセブン
杉咲花と若葉竜也に熱愛が発覚
【オシャレ最上級者】杉咲花と交際中の若葉竜也「2500円の私服Tシャツ」の意味深ロゴ「アンメット」にかけていたのか
NEWSポストセブン
宮沢りえ
《テカテカでも好感度大》宮沢りえ、松嶋菜々子…“アラフィフらしい姿”が支持される理由 「若さ」よりも重視される「自然体かどうか」
NEWSポストセブン
河合悠祐候補と、ほぼ裸ポスターのモデルとなった桜井MIU
《都知事選「ほぼ裸ポスター」問題》女性モデル“みだら写真”の迷惑防止条例違反と公職選挙法、憲法の関係は 弁護士が解説
NEWSポストセブン