放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、ベッキーの本格復帰について予測。
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あのベッキーに、あの騒動以来初となるロマンスが報じられている。
この5月からとも言われる始まったばかりの恋のお相手は、読売巨人軍2軍内野守備走塁コーチを務める片岡治大氏。巨人というだけあってスクープしたのは「スポーツ報知」だったが、現役時代は西武ライオンズに所属していたことから、どちらかといえば、西武ファンからの祝福コメントが多いように思う。
7月1日オンエアの『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、片岡氏が約10年前からベッキーの大ファンだったことを明かしたのは、ライオンズファンのウエンツ瑛士。
ウエンツは、片岡氏の自宅に行くなどの親交があるうえ、ベッキーとは「ハーフ会」で繋がりがある。キューピッドになれなくもなかったというが、「1回やると、ややこしくなる」との理由で、二人を引き合わせることはなかったという。それでも、今回の報道には心から喜んでいるようにみえた。
2日、文化放送の『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI』の「世の中SAKIDORI」コーナーにて、このネタを扱ったところ、同局のアナウンサーで、パーソナリティーの斉藤一美氏も「片岡のことはよく知っているので」と、嬉しそうだった。
かつて文化放送では、「はっきり言って、ライオンズびいきです!!」のキャッチコピーでライオンズナイターを中継していたため、取材などを通じて親しい選手が多いのだろう。
同じく、文化放送で番組をもっていたうえ、片岡氏と個人的な交流があり、大のライオンズファンとしても知られる小倉智昭氏も『とくダネ!』(フジテレビ系)において、「我が子の交際を知らなかった父親みたい…」と言いつつ祝福ムード。
こうして男性の著名人らが片岡氏の人となりを絶賛しているのが“前回”との大きな違いといえよう。
片岡氏は、いわゆる「同性にモテる男」のようだが、『週刊ポスト』既報通り、女性にもかなりモテる人として有名なようである。
件のウエンツも斉藤アナも「モテる」「すごくモテる」と繰り返し、そこは少々心配しているようだった。芸能マスコミにおいても2013年に元フジテレビの加藤綾子アナと、翌年、テレビ朝日の竹内由恵アナとの交際が報じられた片岡氏。『週刊ポスト』本誌によれば「女子アナ盗塁王」の異名をもつともあったが、斉藤アナは「それは聞いたことがない」と苦笑していた。