「酢酸の効果は、飲んだらすぐに出るわけではなく、飲み続けることで徐々に発揮されます。無理なく続けることが大切ですが、お酢をそのまま飲むと、とくに中高年世代は胃腸に負担をかけ、食道炎などのリスクを高めます。
そうしたリスクを避けるために、お酢の原液は水で10倍程度に薄めて飲む。市販のお酢ドリンクは飲みやすくするために希釈されていますが、糖分も多く含まれているので、原液を薄めて飲むのが良いでしょう。牛乳にお酢を混ぜたり、サラダにドレッシングとしてかけても同様の効果が期待できます」
体への負担を避けながら継続して摂取することが肝要だ。
※週刊ポスト2019年7月12日号