この点は「TSUTAYA R18」も同様で、月額プランでも単品購入でもクレジットカードの利用明細には「TSUTAYA DISCAS」と表記されることになっている。大手レンタルビデオ店ならではのブランド力が功をなすかたちだ。これらのレンタルビデオ店系動画サイトが今後どうサービスを拡充させていくかが、注目されている。
「日本最大級のアダルト動画配信サイト『FANZA』の作品数は20万本以上。また、東証一部上場で一般映画などの配信サービスを行なう『U-NEXT』も、作品数では『TSUTAYA R18』と『ゲオTV』を大きく上回っている。“レンタルビデオ系動画サイト”が、実店舗がある強みやブランド力を活かして今後どこまでコンテンツを充実させていくかが期待されます」(尾谷氏)
※週刊ポスト2019年9月6日号