歌手、浜崎あゆみ(40才)が、音楽プロデューサーでエイベックスの松浦勝人会長(54才)との交際を初告白した小説『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎刊)が、爆発的な売れ行きを見せている。2度目の増刷で累計13万部を突破。来春には、テレビ朝日系で連続ドラマ化されることが、一部で報じられた。原作はノンフィクション作家の小松成美氏が執筆し、登場人物が実名で登場することから、「かなり生々しいドラマになるのでは?」と期待が高まっている。
そこで気になるのが、ドラマの配役だ。ネット上では、ファンがあゆ役に沢尻エリカ(33才)や、“福岡で一番かわいい女の子”の異名を持つ今田美桜(22才)など複数の名をあげている。そんな中、最有力候補の1人として急浮上しているのが、シンガー・ソングライター、安斉かれん(20才)だ。
あまり聞きなじみのない名前だが、実は安斉、エイベックスでも「ポストあゆ」と期待される気鋭の存在だ。東京・渋谷の人気ショップで“カリスマ店員”として働きながら、多くのファッション誌などに登場。「ポスギャル(ポスト・ミレニアム・ギャル)」として話題になった。金髪のギャル風ルックスは、あゆの全盛期を思わせる。中学、高校ではサックスに明け暮れ、「音楽の世界で生きていたい」と決意したという。