夫婦の関係者は「タピオカ騒動は離婚と関係ない」と断言する。確かに騒動前から離婚については話し合われていたようだ。
「ただ、タピオカの時に藤本さんは優樹菜さんの味方にはならなかった。彼にも冷ややかな目が向き始め、テレビ局が藤本さんを使いにくくなっていたこともあったと思います。日に日に憔悴していく彼を見かね、中には離婚を勧める芸人仲間もいたようです」(テレビ局関係者)
この頃には、夫婦関係は修復不可能になっていたという。
「子供たちも夫婦げんかがわかる年頃です。優樹菜さんはそれならばスッキリ離婚して距離を置いた方がいいと決断した。モラハラやDV騒動もお互いに悪いところがあるからと、今は一切口にしないようですね。問題は決断のタイミングだけでした」(藤本の知人)
10月末まで、ふたりで出演していたCM契約があったこと。さらにタピオカ騒動は今後、法廷闘争に入るという報道もあった。離婚と騒動をリンクされることを避けるため、大晦日というほかのニュースで“埋もれる”タイミングを選んだと指摘する声もある。
いずれにせよ、結果的に“円満離婚”とはいえるようだ。
「離婚協議は、お互いに弁護士を立てて納得のいく形で成立しています。親権は優樹菜さんですが、子育ては今まで通りふたりで協力し合っていくことになっています」(前出・藤本の知人)
元日の生放送に出演した藤本は、早速、離婚をネタに笑いを取っていた。妻と別れ、彼にとって「タピオカ」は、過去のものになったようだ。
※女性セブン2020年1月16・23日号