──直近の「お持ち帰り」騒動の真相は?
「こんな時に馬鹿騒ぎなんかしないですから。ましてお持ち帰りなんて、品がないですよ。まあ、今は家で大人しく過ごしてます」
──ズバリ、石田さんの考える不倫の作法とは。
「ハハハ、作法なんてないと思いますよ。考えたこともない。そもそも私はそれを言う立場にないので。
だけどひとつ言えることは、不倫を否定するのは簡単だけど、実際に世の中には存在してるっていうこと。それが善か悪かで言えば、たぶん善ではない。当然。それはわかってる。でも、いつの時代も必ず不倫は存在している。それはなぜなのかっていうことをもう少し考えてみてもいいのかな、とは思いますよ」
そしてこう続けた。
「あと大事なのは、不倫関係というのは、『終わるのが前提』ということです。終わることがわかっている恋愛をできるかどうか。そしてそれをどうやるか。“しっかり終わらせる”ことが不倫の流儀と言えるかな」
これが石田なりの作法ということか。
※週刊ポスト2020年8月28日