一般のかたにしてみたら、“保険”のようなものなんですかね。交際相手、結婚相手との決定的な画像や音声は、自分が理不尽に捨てられたとき、相手芸能人をギャフンと言わせるための有効な手立てであるのは確かです。
あえて、お名前は出しませんが、その流出画像や人非人なエピソードが原因で、薔薇色に輝くハズだった未来を一瞬で失った芸能人はいらっしゃいましたよね。
“証拠”がなかったとしても、「友人」(という名の本人も!)による詳細なエピソードによって、イメージが崩壊してしまったかたもいらっしゃいます。これは、お名前を出しちゃいますが(!)、アンジャッシュの渡部建サン(47才)のケースは、完全にこのパターン。一般のかたを舐めたらいけません!
いいか悪いかは置いといて、芸能人カップルの破局には、所属事務所が「出てくる」ケースもある。これも「リスクが同じ」対等な関係だからにほかなりません。報道が真実ならば、私、竹内涼真クン(27才)に対する印象はずいぶん変わってしまいました。そして、『ハケンの品格』(2020年・日本テレビ系)で吉谷彩子サン(28才)のことをどれだけ応援していたか。
パターンは異なりますが、あの唐田えりかサン(22才)がこれだけ踏ん張っていられるのも、彼女が一般のかたではないからだと思います。
杏サンの東出サンへの“思いやり”も芸能人同士ならでは
そもそも、「芸能部」の常識や価値観と、一般のかたのそれはなかなか一致することがなく、せっかく交際に至ってもギクシャクしてしまうことが多々あると聞きます。
たとえば連続ドラマの撮影に入った場合、「28時」(午前4時)とか「29時」(午前5時)までロケがあって、家に戻ってシャワーを浴びて、6時か7時にはもう現場にいる…というような生活が一般のかたにはなかなか理解できないようです。