芸能

芸能人同士「リスクが同じ婚」増加、相手が一般人だと危険も

ビッグカップルが交際から結婚まで「アッサリ」発表するのがこれからのニューノーマル!?(写真はインスタグラムより)

 瀬戸康史(32才)と山本美月(29才)のように、最近は芸能人同士の結婚が増加傾向にあるという。一体なぜなのか? 放送作家の山田美保子さんが、最近の芸能人の結婚事情を分析する。

 * * *

一般人との交際・結婚に伴う「こじれた」場合のリスク

「みんな、言ってるよね」と意外な“芸能人あるある”について話し始めたのは、2019年11月、電撃離婚したSHELLYさん(36才)。年明け1月、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)の「本音でハシゴ酒」に出演されたときのことでした。

 テレビディレクターの夫から、ある日突然「別居」と「離婚」を切り出されたことを番組で明かした彼女。「このままあなたと結婚していても、これから先、浮気しない自信もない」と予想もしていなかった言葉を告げられ、その後“夫婦カウンセリング”に相談するも別居→離婚に至ったという話には、仕事柄、その男性を知らなくもない私は、大いに驚いたものです。

 これ、もしも芸能人男性が、こんなことを言い出して離婚に至ったら、タイヘンなことになったと思いませんか?

 SHELLYさんのトーク力と、離婚後、さらにアップした好感度のおかげで、ミョーなことにはなりませんでしたけれど、いいなぁ、無名人って…と思ったのは事実です。

 でも、それよりも興味深かったのは、その後、SHELLYさんの口から飛び出した「リスクが同じ」なる文言でした。

 これまで、タレント=芸能人とつきあったことがないことも明かしつつ、一般人との交際は、寝ているときなどケータイカメラで撮られるリスクがあると話したSHELLYさん。逆に芸能人同士の交際や結婚は「リスクが同じ」だから、昨今、多くのタレントが、それを理由に芸能人同士でまとまっていると気づかされました。

 思いあたることは、たくさんあります。芸能人が一般のかたと交際、結婚すると、破局したときや離婚したときが本当に面倒くさい。こじれた場合は、当該芸能人が売れたタイミングや、大きな仕事の直前というタイミングで、撮られていた画像や録音されていた音声が流出してしまうケースが近年よく見かけられます。

関連記事

トピックス

ショーンK氏が千葉県君津市で講演会を開くという(かずさFM公式サイトより)
《ショーンKの現在を直撃》フード付きパーカー姿で向かった雑居ビルには「日焼けサロン」「占い」…本人は「私は愛する人間たちと幸せに生きているだけなんです」
NEWSポストセブン
気になる「継投策」(時事通信フォト)
阪神・藤川球児監督に浮上した“継投ベタ”問題 「守護神出身ゆえの焦り」「“炎の10連投”の成功体験」の弊害を指摘するOBも
週刊ポスト
長女が誕生した大谷と真美子さん(アフロ)
《大谷翔平に長女が誕生》真美子さん「出産目前」に1人で訪れた場所 「ゆったり服」で大谷の白ポルシェに乗って
NEWSポストセブン
大阪・夢洲カジノ用地の評価額が「隣接地の3分の1」で「安すぎる」との疑惑 “文書隠蔽”も疑われ「森友学園問題と重なる部分がある」と識者指摘
大阪・夢洲カジノ用地の評価額が「隣接地の3分の1」で「安すぎる」との疑惑 “文書隠蔽”も疑われ「森友学園問題と重なる部分がある」と識者指摘
マネーポストWEB
3月末でNHKを退社し、フリーとなった中川安奈アナ(インスタグラムより)
《“元カレ写真並べる”が注目》元NHK中川安奈アナ、“送別会なし”に「NHK冷たい」の声も それでもNHKの判断が「賢明」と言えるテレビ業界のリスク事情
NEWSポストセブン
九谷焼の窯元「錦山窯」を訪ねられた佳子さま(2025年4月、石川県・小松市。撮影/JMPA)
佳子さまが被災地訪問で見せられた“紀子さま風スーツ”の着こなし 「襟なし×スカート」の淡色セットアップ 
NEWSポストセブン
第一子出産に向け準備を進める真美子さん
【ベビー誕生の大谷翔平・真美子さんに大きな試練】出産後のドジャースは遠征だらけ「真美子さんが孤独を感じ、すれ違いになる懸念」指摘する声
女性セブン
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《ベイビーが誕生した大谷翔平・真美子さんの“癒しの場所”が…》ハワイの25億円リゾート別荘が早くも“観光地化”する危機
NEWSポストセブン
公然わいせつで摘発された大阪のストリップ「東洋ショー劇場」が営業再開(右・Instagramより)
《大阪万博・浄化作戦の裏で…》摘発されたストリップ「天満東洋ショー劇場」が“はいてないように見えるパンツ”で対策 地元は「ストリップは芸術。『劇場を守る会』結成」
NEWSポストセブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン
中村七之助の熱愛が発覚
《結婚願望ナシの中村七之助がゴールイン》ナンバーワン元芸妓との入籍を決断した背景に“実母の終活”
NEWSポストセブン