『さくら咲く 歴史ある明治座で20200101 にわにわわいわい 香取慎吾四月特別公演』
「SNSには助けられていることのほうが多い」
なにせ「お客様と直接お会いできる喜びを、大切に温めたく思う所存でございます」(香取慎吾コメントより)である。「ファンの皆さん」でも「NAKAMAの皆さん」でもなく「お客様」。香取が何を企んでいるか想像するだけでワクワクが止まらないし、個人的に「カツケンサンバ」は、何としても見てみたい。
昨年、「凹んだ」香取が、メンタルをいい方へ向けられたのは、日本財団との『LOVE POCKET FUND』(愛のポケット基金)や、オンラインではあったものの『NAKAMA to MEETING vol 1.5』で「ファンの皆さんと繋がったことが実感できたから]だという。
件の取材会において、香取は全メディアで、「SNSには助けられていることのほうが多い」と語っている。それは、「新しい地図」の稲垣吾郎や草なぎ剛と共にSNSを開始する以前から、ファンが“地ならし”をしてくれていたからだ…と。確かにSMAPファンは、Twitterやブログで共に支えあい、メンバーにエールを送り続けていた。これが全て届いていたこともメンバーは個々に明かしていた。
香取のポジティブなSNS論は、ファンへの感謝の想いでもあるのだ。今回のソロステージの初日は、510日ぶりの公の場になるのだそうだ。全21公演で、“お待たせしすぎた”ファンの皆さんと香取の笑顔が「わいわい」と花開くのを早く見てみたい。