阪神はマスコミの注目度も大きいため、外国人打者も開幕から好調をキープできれば波に乗っていきやすいが、4月に打てないと悪循環に陥る。特に新外国人は2008年のフォードや2009年のメンチ、2013年のコンラッドのように4月に打てないと、そのまま浮上できずに終わる。サンズとマルテは、優良助っ人と言えるほどの成績を残していたわけではなかったが、フロントがよく残留を決断したと思います」
4月19日には、新外国人打者、メル・ロハス・ジュニアが入団会見を行い、外国人選手枠の争いも激化することが予想される。昨年はリーグ2位、そして現在の勢いを持ってすれば、ファンはAクラスで満足はしないだろう。阪神16年ぶりの優勝へ向けて、サンズを筆頭とする外国人選手の活躍が鍵を握っている。