芸能

長瀬智也がチラシ広告で表舞台に登場 思い込みを覆す斬新な“戦略”

“男気”なインスタ開設と見られる

折り込みチラシに登場した長瀬智也(写真は今年1月)

 臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になったニュースや著名人をピックアップ。心理士の視点から、今起きている出来事の背景や人々の心理状態を分析する。今回は、突如新聞の折り込みチラシに登場し、話題を呼んでいる長瀬智也について。

 * * *
 今週、面白いニュースがネットで流れた。ヤフーニュースのタイトルは「長瀬智也 折り込みチラシに登場」。どういうこと?と思わずクリック。配信された記事には「自宅に長瀬智也がやってきて驚愕!」とある。今年3月にジャニーズ事務所を退所し、TOKIOも離れ、「裏方としてゼロから新しい仕事の形を作り上げていく」と宣言した長瀬さんが、なんと7月5日配布の新聞の折り込みチラシにモデルとして登場したというではないか。

 そのチラシは、アメカジを中心に取り扱うセレクトショップ「FREAK’S STORE」渋谷店が出したもの。渋谷区限定で配布されたらしい。残念ながら渋谷区在住ではないので、実物を見ることはできなかった。

 記事とともにネットにアップされたチラシの画像を見ると、そこにはさまざまなポーズで映る長瀬さんの姿が。男性ファッション誌のような気取ったポーズはなく、激安チラシの広告によくあるようなポーズなのだが、長瀬さんがモデルだとどれもさりげなくカッコいい。長瀬さんと一緒にモデルを務めているのは、プロサーファーで俳優の中村竜さんだ。

 チラシ中央には、アパレルブランド「チャレンジャー」と「マジックナンバー」の名前があり、2つのブランドのコラボ広告だと分かる。中村さんと長瀬さんは、1996年放送のドラマ『白線流し』{フジテレビ系)で共演しており、マジックナンバーは2人が手掛けているのだとか。そこから“謎の共同企画”がスタートとしたらしい。作り手がそのままモデルになったということかもしれない。

 チラシでは「街着の夏祭り」と銘打っているが、話題の商品としてファミコンやテレビゲームが載っていて、昭和レトロ感満載の遊び心がある。チラシなのにこんなに生き生きと動きがあり、楽しそうな雰囲気が伝わってくるのだから、さすがである。

関連キーワード

関連記事

トピックス

水原一平の父が大谷への本音を告白した
《独占スクープ》水原一平被告の父が告白!“大谷翔平への本音”と“息子の素顔”「1人でなんかできるわけないじゃん」
NEWSポストセブン
「オウルxyz」の元代表・牧野正幸容疑者(43)。少女に対しわいせつ行為を繰り返していたという(知人提供)
《少女へのわいせつで逮捕》トー横キッズ支援の「オウルxyz」牧野正幸容疑者(43)が見せていた“女子高生配信者推し”の素顔
NEWSポストセブン
“原宿系デコラファッション”に身を包むのは小学6年生の“いちか”さん(12)
《ド派手ファッションで小学校に通う12歳女児》メッシュにネイルとピアスでメイク2時間「先生から呼び出し」に父親が直談判した理由、『家、ついて行ってイイですか?』出演で騒然
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告と、事件があったホテルの202号室
「ひどいな…」田村瑠奈被告と被害者男性との“初夜”後、母・浩子被告が抱いた「複雑な心中」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
注目を集めている日曜劇場『御上先生』(TBS系)に主演する松坂桃李
視聴率好調の『御上先生』、ロケ地は「東大合格者数全国2位」の超進学校 松坂桃李はエキストラとして参加する生徒たちに勉強法や志望校について質問、役作りの参考に
女性セブン
ミス京大グランプリを獲得した一条美輝さん(Instagramより)
《“ミス京大”初開催で騒動》「(自作自演は)絶対にありません」初代グランプリを獲得した医学部医学科1年生の一条美輝さん(19)が語る“出場経緯”と京大の「公式回答」
NEWSポストセブン
コンビニを兼ねているアメリカのガソリンスタンド(「地獄海外難民」氏のXより)
《アメリカ移住のリアル》借金450万円でも家賃28万円の家から引っ越せない“世知辛い事情”隣町は安いが「車上荒らし、ドラッグ、強盗…」危険がいっぱい
NEWSポストセブン
『裸ダンボール企画』を敢行した韓国のインフルエンサーが問題に(YouTubeより)
《過激化する性コンテンツ》道ゆく人に「触って」と…“裸ダンボール”企画で韓国美女インフルエンサーに有罪判決「表面に出ていなくても妄想を膨らませる」
NEWSポストセブン
裁判が開かれた大阪地裁(時事通信フォト)
《大阪・女児10人性的暴行》玄関から押し入り「泣いたら殺す」柳本智也被告が抱えていた「ストレスと認知の歪み」 本人は「無期懲役すら軽いと思われて当然」と懺悔
NEWSポストセブン
悠仁さまご自身は、ひとり暮らしに前向きだという。(2024年9月、東京・千代田区、JMPA)
《悠仁さま、4月から筑波大学へ進学》“毎日の車通学はさすがに無理がある”前例なき警備への負担が問題視 完成間近の新学生寮で「六畳一間の共同生活」プランが浮上
女性セブン
浩子被告の主張は
《6分52秒の戦慄動画》「摘出した眼を手のひらに乗せたり、いじったり」田村瑠奈被告がスプーンで被害者男性の眼球を…明かされた損壊の詳細【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
ビアンカ
《カニエ・ウェスト離婚報道》グラミー賞で超過激な“透けドレス”騒動から急展開「17歳年下妻は7億円受け取りに合意」
NEWSポストセブン